そうたんです!
せんがく!のメインコンテンツの一つである≪対校戦≫。
過去に≪対校戦におけるバトルの基本・おすすめスキル&デッキ構成≫についての解説記事を公開したことがありますが、新冠名やUスキルアクセなど前回の記事からいろいろな要素が追加されているため、改めて『対校戦、編成の基本・注意すべきポイント』をまとめてみたいと思います。
もくじ
対校戦で基本となる編成は?
まずは、対校戦での『編成の基本』から解説していきましょう。
どこに配置したかによって行動順が変わるだけでなく、スキル(バフ・デバフ・状態異常)のかかり具合にも大きな影響を及ぼすため、生徒の編成はとくに注意しておきましょう。
生徒は『編成内の番号が若い順』に行動する
各教科には最大5名の生徒を編成でき、左から順(編成時の数字が若い順)に行動を開始します。
バトルは『先攻』と『後攻』があり、
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上記順番で行動していきます。
たとえば、先攻側を先頭から「あ・い・う・え・お」、後攻側を先頭から「A・B・C・D・E」と表記したとします。
この場合の行動順は「あ→A→い→B→う→C→え→D→お→E」という順番になります。
【神速の証】(一番はじめに行動できるUスキル)など一部の例外もありますが、基本の行動順は上記となるため、その仕組みを把握しておくといいでしょう。
Uスキルは基本的に『バトル開始時』に発動する
Uスキルは、基本的に『バトル開始時にすべての生徒のUスキルが発動する』と覚えておきましょう(導きや祈りなど毎ターン発生する例外もある)。
ただし、Uスキルには『対校戦時』と『模擬試験時』に発動するタイプがあります。
それぞれで発動機会が異なるため「対校戦と模擬試験のどちらで発動するUスキルか?」は事前にチェックしておくといいでしょう。
『状態異常』の注意点
スキルで敵味方に付与できる『状態異常』は、超~を含め計10種あります。
この状態異常の注意点は、2つあります。
一つは「状態異常は1名の生徒に2つまでしか付与されず、2つ付与されている状態で新たに状態異常が付与されると、古い状態異常から取り除かれる」という点です。
たとえば『①興奮、②不安』が付与されている生徒がいたとして、そこに『③減衰』が新たに付与されたとしましょう。
そうすると、最初に付与された『①興奮』が取り除かれ、生徒の状態異常は『②不安、③減衰』となります。
もう一つの注意点は「超状態異常は、状態異常を変化させる形で付与される」という点です。
超状態異常に強化しても、状態異常が付与された順番は変化しません。
たとえば『①興奮、②不安』が付与された生徒の興奮を『超興奮』に強化したとしましょう。
この場合も状態異常付与の順番は『①超興奮、②不安』で変わらず、ここに『③減衰』が付与されると、残る状態異常は『②不安、③減衰』となります。
味方はもちろん敵も状態異常付与を狙ってくるため、状態異常付与のタイミング=編成位置には注意しておきましょう。
対校戦でのおすすめデッキ構築法
本章では、対校戦時のおすすめデッキ構築法についてご紹介します。
バトルの基本は『やられる前にやれ』であり、数的有利を取れた方が勝率は上がるでしょう。
どの位置にどんな生徒を配置するのが効果的か?
配置順、その特徴を解説していきます。
編成1
自身が攻め手(先攻)となる場合、編成1の生徒で敵クラスに大ダメージを与えることが重要です(敵の数を減らすことができれば、それだけ有利に立ち回れる)。
理想は、スキル①にダメージスキル持ちを所持した生徒を配置することでしょう。+(超)興奮or(超)不安も付与できれば尚良。
Uスキル【確実発動Ⅰ】を修得していれば、1ターン目から確実に複数の敵に大ダメージを与えることができます。
可能であれば、スキル②~④でもダメージスキルを所持+Uスキル【最速の心得】で追撃を狙えるといいでしょう。
編成2
編成2も、編成1の撃ち漏らしをカバーするために、スキル①にダメージスキル持ちを配置するのがおすすめです(確実発動Ⅰも忘れずに)。
ただし、編成1と2の間に敵の編成1に配置した生徒が攻撃してくる可能性が高いため、防御に不安があるならば【不安耐性】【無言耐性】【(超)頑固すたーと】などのUスキルで耐久力を補強しておくのもいいでしょう。
編成3
編成3は、他生徒のサポートができるキャラを配置するのがベストです。
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編成3=バトルの折り返し地点となり、上述の通り『状態異常は2つまでしか付与できない』ため、この辺りで体制を整え直しておきたいところです。
また、この間に敵からの攻撃・妨害も受けるでしょうから【不安耐性】【無言耐性】【(超)頑固すたーと】などのUスキルで耐久力を補強しておくのもいいでしょう。
編成4
編成4も編成3と同じく他生徒のサポートができるキャラを配置するのがベストです。
編成3で状態異常を付与→編成4で『超~』に状態異常強化すると、編成5の生徒のダメージ力をさらに上げることができます。
ただし『編成4まで回ってくる=敵から相応の攻撃・妨害を受ける』ため、Uスキルなどで自身の耐久力は上げておきましょう。
編成5
編成5は、ここまでに付与されたバフや状態異常を駆使して最高のダメージを叩き出すことが理想です。
そのため、スキル①は絶対、スキル②~④にもダメージスキル持ちを配置するのがベストといえるでしょう。
【確実発動Ⅰ】でスキル①を確実に発動させ、【最速の心得】で追撃までできれば、ほぼ勝利は見えたも同然です。
なお、編成5は敵の攻撃や妨害をもっとも受けるため、Uスキル等で耐久力を上げておくのは必須といえます。
ただし、ここまでにご紹介した流れはあくまで理想であり、相手側も似たことを考えているケースがほとんどのため、理想通りにいかないことも多いはずです(そもそもキャラパワーで負けているとボロ負けしてしまう…)。
プレイヤーによって手持ち生徒には大きな違いがあるため、ここで紹介した編成の基礎をベースに、自分なりのベストな組み合わせを見つけていきましょう。
『冠名』は意識して編成すべき?
LRには【優艶】【純真】【乙女】の3種類が存在し、同クラスに一定数以上編成することでクラスの攻・防学力に+αの補正がかかります。
【優艶】
【純真】
【乙女】
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とくに【優艶】の冠名効果は凄まじく、優艶は(できれば純真も)できる限り同じ冠名で編成をした方がいいといえるでしょう。
ただし『冠名とスキル・Uスキルを優先させるならどっち?』と聞かれると、個人的にはスキル・Uスキルを優先したいと考えています。
本章でご紹介した通り、編成には生徒(の性能)ごとに適切といえる配置場所があって、うまく噛み合うことで相乗効果を発揮できるからです。
また攻防アップは、スキル③④に良くある『敵の攻防を無効化し~』の効果対象となるため、冠名だけに注目してしまうと生徒ごとの特徴を活かせないまま気絶してしまう可能性もあるかもしれません。
できる限り同じ冠名で統一することは大切ですが、スキル・Uスキル次第では、別の冠名を適正位置に配置するのもいいでしょう。
まぁ【優艶】はスキル・Uスキル・冠名・奥義のすべてが他より秀でているため、多少ゴリ押しでも優艶で統一するのもいいかもしれませんが…(;´∀`)。
「ユニークスキル」の意識すべきポイント
対校戦・模擬試験で非常に重要となるUスキルは、なかでも絶対に修得しておいた方がいいものも存在します。
本章で、重要なUスキルの紹介+Uスキルの注意点をご紹介しましょう。
修得優先度が高いUスキルについて
修得優先度が高いUスキルとして挙げられるのは、以下です。
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【確実発動Ⅰ】と【最速の心得】は、LR以上の生徒であれば自力修得できることが多いでしょう。
両方を修得できれば『1ターン目にスキル①を100%発動+確率でスキル②~④を追加発動できる』ため、うまくいけば一気にバトルを優位に持ち込めるはずです。
ただし、限界突破が必須となるケースがほとんどのため、修得するには大なり小なりの労力が必要といえます。
【無言耐性】や【不安耐性】は、生徒によって修得できるかどうかが異なります。
後続に配置されるほど『スキル発動を阻害されやすい』『敵の攻撃で倒されやすい』となるため、それらの対処として習得しておいて損はないでしょう。
Uスキルは、Uスキルアクセサリーで効果を付与させることも可能です。
編成優先度の高い生徒は、Uスキルアクセで足りない部分を補強してあげるのもいいでしょう。
Uスキルアクセ・おすすめの効果については以下記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
【確実発動Ⅰ】【最速の心得】Uスキルアクセで修得するのはアリ?
Uスキルアクセのなかには、確実発動Ⅰや最速の心得を修得できる「Uスキルカチューシャ」が存在します。
確実発動Ⅰ・最速の心得のどちらも、LR以上の生徒なら自力修得できることがほとんどです。
ただ、限界突破を進めないと習得できないケースが多く「自力修得まで待つべきか、Uスキルアクセで補うべきか…?」で迷うプレイヤーもいるかもしれません。
結論としては『繋ぎとしてUスキルアクセを装備させるのもアリ』です。
自力修得できるならそれに越したことはありませんが、同名カードor限界突破クマを複数使用することになるため、すべてのプレイヤーがすぐに修得できるものではありません。
とくに確実発動Ⅰは最優先で修得すべきUスキルのため、編成優先度が高い生徒ならばUスキルアクセで修得させるのも一つの手段といえます。
ただし、Uスキルアクセは『一度装備させてしまうと“上書き”でしか装備を変更することができない』のと、Uスキルカチューシャは入手難度が高いことから、装備させるかは吟味した方がいいとはいえるでしょう。
「対校戦時」と「模擬試験時」は混同させてもいい?
Uスキルアクセは、Uスキルと同様に「対校戦時」と「模擬試験時」で発動機会が異なるケースがあります。
できることなら『対校戦専用生徒』と『模擬試験専用生徒』で役割をしっかりと分担させた方がいいといえます。
役割が混同してしまうと、一部のUスキルが発動できないからです。
≪全校生徒総力戦≫の開催で、模擬試験時に発動できるUスキルやUスキルアクセも数が増えています。
要所要所でしっかり活躍できるように、できる限り役割は分担させた方がいいといえるでしょう。
Uスキルアクセも、入手してすぐに装備させるのではなく、必要と感じる生徒を選別して装備させることをおすすめします。
「対校戦」についてはこちらの記事もチェック!
対校戦については、これまでにもさまざまな解説記事を公開してきました。
対校戦に慣れていない方など、合わせてチェックしておいた方がいい記事をここでご紹介しておきます。
【対校戦の仕組み】
本記事では、対校戦のバトルの仕組みや注意点について解説しています。
基礎的な部分を徹底的に解説しているため、せんがく!を初めて間もない方などはルールを知るために活用してください。
【対校戦の効率的な進め方】
対校戦は、複数のプレイヤーと協力して上位を狙っていくイベントです。
ここでは、所属する『学校』について詳しく解説しています。
【奥義とは?】
本記事では、対校戦でのみ発動できる「奥義」について詳しく解説しています。
【おすすめスキルやデッキ構成について】
2022年に公開した、対校戦のおすすめスキルやデッキ構成についての記事です。
対校戦の大本の仕様はさほど変化していないため、この記事も十分参考になるかと思います。
【効率よく学校ポイントを稼ぐには?】
この記事では、対校戦で上位に入賞するために重要な『学校ポイント(GP)』について、詳しく解説しています。
せんがく!や対校戦に慣れてきたプレイヤーは、本記事を参考にしてみましょう。
まとめ
対校戦というコンテンツの仕組み(ルール)に大きな変更点こそありませんが、新冠名の登場やUスキルアクセの入手などによって、編成等は状況に沿った適切な方法を意識する必要があります。
生徒の所持状況などはプレイヤーによって異なるため、それらも加味しながら自身が組める適切なパーティ編成を考えてみましょう。
ではでは、今回はこの辺で\(^o^)/
良い復習になりました。
ありがとうございます。